2007年1月10日 (水)

書道展

8日の月曜日、友達の作品が展示されている書道展に伺ってきた。母校の高校書道部OB会の書展で高校書道部OB会創設三十周年記念の展覧会でもあった。

彼女と私は、高校3年生の時の同級生で、以来、これまで、嬉しいこと、悩みなどを互いに話し合ったり、お互いの夢などを語り合ってきている親友である。

漢詩、短歌、詩など、心にぐっときたり、癒されたり、温かくなったり。。。それぞれの作家がその言葉に思いや願いを込めて書かれた作品はエネルギーに満ちあふれていて、母校書道部OB会の書道展に伺うことをいつも、とても楽しみにしている。この日も、友達が一つ一つの作品を説明してくれながら。。。どんな素材の筆で書かれているか、漢詩の意味など。。。案内してくれた。

友達は書道を志し、専門としていて、彼女の作品、書道に対する情熱は、私にいつも元気やパワーを与えてくれる。書道と音楽はとても共通することが多いと、お互いに感じているし、何よりも、志すものは違っても、心から信頼している友達が頑張っている姿に力を頂いている。そして、そんな友達が大好きである。

彼女の作品は、今年も素晴らしかった。私は書道のことはよくは分からないのだが。。。大胆でのびのびと、そして生き生きとしていて、その中に女性らしい柔らかさがあって。。。彼女の作品が大好きだ。この日も、友達の作品、母校の先輩の方々、後輩の方々の素晴らしい作品を観ることができて、とても幸せな気持ちになった。

以前から、書道と音楽には共通点があると感じていたのだが。。。それは、筆を持って書くときのリズムや流れ、それに、字には、書く人の性格、感情、そして、その作品に対する思いや願いが自然と表れているように思っていたのである。それを友達に話すと、彼女の師匠であり、書道部OB会顧問をされていて、私たちが高校在学中、母校の書道の先生でいらっしゃった先生も「書くときは、音楽をするように」とおっしゃるとのこと、会場におられた先生にその話をしたらとても喜んで下さり、展覧会に来られた方々の中で私以外に音楽を専門とする方、お二人も同じことを言われたと、先生がおっしゃっておられた。作品に入り込んで書くということも、曲に入り込んで弾く、というのととても似ている、というよりも同じなのだ、と思った。

伺わせて頂く度に思うのだが、会場はいつも温かい雰囲気で、心が静かで和やかになる。

世阿弥が書き残した『風姿花伝』の一節、「秘すれば花なり~」を書かれている方がおられて、作品とこの言葉にもとても感銘を受けた。友達とも芸を極めた偉人の言葉は重みがあって、すごいいい言葉だね、と話し、又、一緒に食事をしよう!と言って、帰宅した。この日、成人式の日でもあったが、私にとっても、友達のおかげで幸せな一日を過ごすことができた。

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